ガーミン腕時計をバイブ機能で無音目覚ましに。家族を起こさずに朝練へGO!

ガーミン腕時計をバイブ機能で無音目覚ましに。家族を起こさずに朝練へGO!

ガーミン・リストウォッチの「アラーム+バイブレーション機能」で無音目覚ましに。同居の家族をアラーム音で起こすことなく朝練へ出掛けよう

朝は家族持ちアスリートにとって練習のゴールデンタイム。家族が起きる前にそっと起きて朝練を終えられれば、家族に負担を掛けずに練習を満喫出来ます。

ただしここで問題となるのが、家族が起床する前に自分だけ起きるための方法。朝6時などに目覚ましやスマホのアラートを大音量で鳴らすのは同居の家族には大迷惑。下手をしてスヌーズ・ボタンなんか押しちゃって2度3度とアラームを鳴らすと嫌味を言われること必定です。

それを解決してくれるのが、皆さんランのトレーニングで使っているガーミン腕時計。

ガーミンウォッチの無音目覚まし化

どうやってガーミンを無音目覚ましとして使うのか?答えはシンプルで、アラーム機能で時間になった時の通知手法を「バイブレーションだけ」にすること。以上です。

手首のバイブレーションだけで人は起きられるのか?

起きられます!ガーミンを使っている人は、是非試しに明日朝ガーミンのバイブ機能で起床してみて下さい。

人間のセンサーは鋭敏なもので、朝に手首で腕時計がバイブし続けると異常を察知してきちんと起きられます。もちろんそこから朝練に繰り出せるかは各人の精神力の問題。

バイブだけのアラーム設定の設定方法

以下、バイブだけのアラームを設定する方法を説明します。非常にシンプルです。

今回は手持ちのGarmin 245 Musicで説明しますが、他のシリーズでもウォッチモードから切り替える選択肢より「アラーム」選ぶことで同等の機能が使えます。

  1. アラーム機能の呼び出し①
    通常のウォッチモードで、左側中央の「UP」ボタンを長押し
  2. アラーム機能の呼び出し②

    切り替わった画面で「Down」を一回押し「アラーム」を選択
  3. アラームのセット

    アラーム設定画面になるので、初回は「追加」ボタンから起床時間を設定。iPhoneのアラームのように複数個の起床時間を登録出来るので、複数登録しておき、次回以降は翌日の都合に合わせて必要なものを「ON」に切り替えます
  4. 通知としてバイブレーションを選択

    「Down」を数回押し、「音/バイブ」の項目で「バイブレーション」を選択

以上の設定で、アラームをセットした時間になれば腕時計がバイブで起こしてくれます。

腕時計を装着したままの睡眠で朝練の準備を省略

「ガーミンを腕に付けたまま眠れるのか?」と思われるかもしれませんが、筆者は意外と気にならずに眠れます。しかもこの方法で起きると、朝起きた時点でガーミンが腕に装着されているので朝練に出るまでの1ステップが省略可能。

朝練に出掛けるのは何かと億劫になるもの。できるだけ出発までの工程を減らすことで、サボり癖からの脱却に近づけます。

さらに筆者は朝練用の上着を着て寝ることで、もう1ステップ省略を図っています。冬場でもパタゴニアのキャプリーン・サーマルウェイト1枚で朝練をしているため、これを着てその上にパジャマを羽織って寝ています。

まとめ

筆者は長男と2人で相部屋で寝ています。この機能で起きるようになる前はiPhoneのアラーム機能で起床していたのですが、よくアラーム音で長男まで起こしてしまっていました。。。

このバイブ機能を使うようになってからはトラブルから開放され、気兼ねなく朝練に出かけられるようになりました。

長く競技を続ける上では家族の理解が不可欠。せめて家族みんなの眠りを妨げることなく朝練に出発することで、それぞれが快適な朝を過ごせるようにしたいものです。

ではまた。


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