板橋Cityマラソン2019完走│タイム3時間7分

板橋Cityマラソン2019完走│タイム3時間7分

今シーズンのマラソン本番レースは別府大分でしたが、予備レースとして板橋Cityマラソンにもエントリーしていました。仕事が重なって練習量と体調は万全ではなかったのですが、トライアスロン(ロング)のランの練習も兼ねて調子が悪いなりに走り切ることを目標に出走してきました。

リザルト│3:07:25

2月に出走した別府大分マラソンが3:04:58。プラス約2分の遅れですが、レース全体を通じた各種マネジメントが上手く行ったのは板橋Cityの方でした。詳細は後述しますが、目標タイムに向けて中盤無理するより、練習を通じた今の自分が42km保つペースで安定的に走ることが潰れないために必須であることを再確認しました。

コース感想

コースは荒川河川敷を往復する超フラットコース。途中約3箇所(往復6箇所)だけ水門を通るアップダウンがありますが、筆者が経験する限り最も高低差が少ないコースではないでしょうか?

ただし河川敷のコースなので日差しを遮るものがなく、また景色は単調そのもの。日焼け対策と精神面での対策が必要です。

スタート前の会場の様子

スタート会場は荒川河川敷広場。スペースに余裕もあり、また仮設トイレの数も十分なので地獄のような行列は出来ません(それでもそこそこの待ち時間は発生)。

トラックがあるのでウォームアップもし易く、手荷物預けもスムーズです。

駅からやや遠いので、電車の時間は要注意。

使用シューズ:Adizero takumi ren boost

↑写真左のAdizero takumi ren boostを着用。

写真右側のAdizero Sub2を2月の別府大分マラソンで履きましたが、それに比べると接地の際に地面をダイレクトに感じます。takumi renの方が脚へのダメージが大きそうですが、takumi renを履いた板橋Cityでは脚が最後まで売りきれず、Sub2を履いた別府大分では35km地点で失速…。

トータルタイムは別府大分の方が2分早いですが、レース後の疲労感はtakumi renを履いた今回の方が圧倒的に少ない。

別府大分は21km地点からサブ3に向けて突っ込んでしまいペース配分をミスしたこともありますが、シューズというのは不思議ですね。

ちなみに足へのフィット感はほぼ同じ。ただSub2の方がカカトがややルーズに感じます。カカトのフィット感が抜群なことがAdizeroシリーズの強みなので、この点は改良してほしいなと感じました。

その他の装備

装備はいつも通り、タンクトップにノースフェイスの腰ポケット付きショートパンツ、CEPの膝丈ソックスにアームカバーで日焼け対策というもの。詳しくは別府大分マラソンの記事ご参照

補給食

これは今回の失敗要素の一つ。普段はショッツを使っているのですが、今回は当日朝まで自宅に予備がないことに気付かず朝慌てることに…。レース会場で販売していることに一縷の望みを掛けて現地入りしましたが売っておらず。

予備で持ってきていたスポーツ羊羹を腰ポケットに仕込みスタートすることに。

スポーツ羊羹はロードバイクに乗るときによく走りながら補給食として食べていたのですが、常時ドリンクボトルがあるのがバイク。羊羹単体で食べねばならず、またバイクに比して運動強度が高いマラソン本番の場面では口の中がモソモソしてかなり飲み込むのに難儀しました。

勝負レースで使う補給食は予備を自宅に常備しておきたいものですね。

レース展開

直前の仕事の忙しさと期末の会食ラッシュから、このレースでベストタイムが出ないことは明白でした。

トライアスロン(アイアンマン・ディスタンス)のランの練習と割り切って、ペース配分を考え途中で失速しない最速のペースを探りながら走ろうと決めていました。

心拍計は付けない主義なので、体感強度だけを頼りにいわゆるLTペースよりちょっとだけ遅い3時間強持続出来そうなペースを常に探ることに集中。景色が単調なことも幸いし、自分の身体との対話に専念でき、LTペースぎりぎりと思われる強度で走り続ける感触がつかめました。

結果、勝負レースとして臨んだ別府大分よりプラス2分のタイムで脚には余裕を残しつつ感想。トライアスロンシーズンに向けて良い経験となりました。

まとめ

仕事と家庭を抱えてのランナーなので、常にベストな環境でレースに臨めるわけではないのは当たり前。その時々の状況に応じて柔軟に目標を切り替えて、引き続きマラソンライフをエンジョイして行きたいですね。

ではまた


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