先日の記事でご紹介した通り、今シーズンよりウェットスーツを新調し、トライアスロンシーンで勢いのあるHUUB製のArchimedes 2(アルキメデス2)を着用しています。
今回はHUUBウェットスーツのお得な入手方法に関する記事です。
定価129,600円→購入価格41,250円(68% OFF)
もったいぶるのは嫌いなので結論を先に記載しますと、
- トライアスロンのオフシーズンであり、米国小売業のトップセールスを記録する「ブラックフライデー」(11月第4金曜日)のセール時に
- 型落ちとなるタイミングのモデルを
- 英国本国のサイトから直接購入する
ことで、この価格が実現します。
↑が本国のサイトからメールで送られてきたセールの通知です。
国内定価は129,600円でしたが、記載の通り日本への国際輸送の送料込で274.99ポンド(1ポンド=150円換算で約41,250円)でした。
昨年時点ではアルキメデス2がHUUBのトップレンジでしたが、Albacore(アルバコア)という新型モデルの発表を控えていたのでメーカー側も在庫処分の意図での値付けだと思います。
ただ、ブラックフライデーは日本人が想像する以上に欧米では重要なセールなのか、継続モデルでもタイムセールのイベントなどでセール価格にて販売されます。ウェットスーツの買い替えを検討されている方は11月第4週はHUUB本国のサイトをチェックすると良い事があるかもしれません。
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海外通販で直接購入することの功罪
本論からズレますが、日本代理店がある中で海外通販で購入することの功罪が議論になります。
ロードバイク本体やホイールのように、日本代理店のストックしてくれるパーツやメンテナンスのお世話になるものに関しては、筆者もやはり国内価格で買うべしという考えです。
特にバイクパートは機材に命を預けるので、海外通販で買い切り&メンテ無しの状態で乗るのは避けたいところ。落車は下手すると他の選手も巻き込む可能性があることも肝に命じたいです。
他方でウェットスーツは、破れた場合でも自身でボンドで補修することが多いと思います。
日本代理店のお世話になることはほとんどなく、申し訳ないですがHUUBの国内価格は高すぎると思ったので本国のサイトから直接購入することにしました。
トライアスロン用ウェットスーツの素材はほぼ全て日本メーカー製
自転車業界におけるシマノではないのですが、実はトライアスロン用ウェットスーツの素材は、ほぼ全て日本の山本化学工業という大阪の会社が作っています。
そのため、
- どの部位にどれ位の薄さ、厚さの生地を使うか
- 上腕内側部分にキャッチ効率を高める引っかかりを作る素材をつけるか
- 表面にディンプル加工等の抵抗を減らす処理をするか
等の細かい差別化以外の品質の差はないのではないかと思います。
もちろん肩周りなどは薄い生地の方が圧倒的に動きやすく、素材原価も高いでしょうから、トップレンジほど運動効率が高まるのは事実だと思います。
しかし素材が日本製であれば、国内メーカーで採寸してセミオーダーで作ってもらうのがベストな気もしますよね。。。そうしたら脱ぎ着もしやすい2ピースモデルもありますし。
筆者はアスロニアのこのウェットスーツがかなり気になっています。
しかしトッププロは決まって皆1ピースタイプを着用しているのも事実。やはり1ピースタイプの方が抵抗が少ないのでしょうか?この辺は私も分からないところです。
まとめ
話を戻しますと、どんな良いウェットスーツを買っても、素材のゴムの性質から数シーズン使うと硬化してきます。
ウェットスーツの柔軟剤もありますので、シーズンオフに手入れをすると長持ちしますが、新品着用時の動きの良さにはかないません。
一着入魂で高価なウェットを買って長く着続けるのも良いですが、ある程度消耗品と割り切って、ご紹介したブラックフライデー・セール等を活用しながら買い替えていく方が高いパフォーマンスを維持できるのではないかと考えます。
ではまた。