ゼッケンをズレずに隙間なく貼り付ける、たったひとつの冴えたやりかた

ゼッケンをズレずに隙間なく貼り付ける、たったひとつの冴えたやりかた

ロードバイク業界における知見をマラソンにも。ゼッケンはこの工業用両面テープでウェアに貼り付けると上手く行きます

NITTO5000NSという魔法のテープ

筆者はランナー兼トライアスリートですのでロードバイク業界にも足を突っ込んでいます。今回はロードバイク業界のトレンドでマラソンでも使える知見のご紹介。それがこの「NITTO 5000NS」という工業用両面テープです。

ロードバイクは空気抵抗との戦い

マラソンがアスファルト&重力との戦いであるのに対し、ロードバイクは空気抵抗との戦いです。単独走でも時速40km前後で走り、集団走となるとさらにスピードが上がるロードの世界は空気抵抗の削減が大きな課題です。

マラソンと同様に胸と背中につけるゼッケンをバタバタと風にはためかせている様では勝負になりません。そこで最近よく使われるのがこの両面テープです。

これまでの主流なゼッケンの留め方

マラソン業界でこれまでの主なゼッケンの留め方は

  1. 主催者から配られる安全ピン
  2. 服に穴を開けないという売込みのゼッケンピン
    (嵌め込みタイプ or マグネットタイプ)

ではないでしょうか。東京マラソンのエキスポ会場でも各社ブースで販売されていました。筆者もNITTO5000に出会うまではチームジャージに穴を開けないためにゼッケンピンで留めていました。

ただゼッケンピンで留めた場合には、着る時に頭に引っかかってピンのキャッチが取れたり、いざ着てみたら水平でなかったり、ゼッケンに弛みが残ったりとやり直す場面もありました。

NITTO5000NSの使い方・メリット

NITTO5000を使った場合のゼッケンの留め方はシンプルなものです。

写真の通り、ゼッケンの裏側の四隅と対角線1本にテープを貼り、剥離紙を剥がしてウェアに貼り付けるだけです。

テープでペタッと貼り付けるので、シャツに密着して貼り付けることが出来ますし、ピンで四隅を一箇所ずつ留めるより水平がキープしやすいです。隙間がないので風が入ることもありませんし、粘着力が強く走行中に取れるリスクもありません。

剥がす時は大丈夫?

両面テープと聞くと剥がす時にウェア側に糊が残らないか不安なところですが、筆者が利用する中でウェア側に糊が残ったことはありません。

NITTO 5000はその名の通り日東電工という会社が作っているのですが、この会社、調べてみると東証1部上場の超大手資材メーカーです。メーカーHPを見ると本品はOA機器の部材組み付け等に本来使われるものの様です。

ウェアにゼッケンを貼り付けるには明らかにオーバースペックのテープなのですが、メーカー側も「糊残り無し」を製品特性にしており性能は折り紙つきです。

コンプレッションウェアへの貼付時は写真サービスとの相性悪し

唯一問題があるとすれば、両面テープでの完全接着によりウェアと連動しすぎることです。

筆者が以前コンプレッションウェアに貼り付けて着用した際は、着る時にウェアを一度捲らねばならなかったため、ウェアと接着されているゼッケンも捲られてゼッケンに多くのシワが入ってしまいました。

競技を行う上での問題は全くないのですが、ゼッケンにシワが入っているせいでオールスポーツ等が提供するフォトサービスでゼッケン番号が認識されなかった事があります。

この手のサービスでは恐らく、スタッフが撮影した写真をOCRで機械的に読み込んでゼッケン番号と紐付けていると思いますが、シワが入っているゼッケンをPCが正しく識別しなかったのでしょう。

コンプレッションウェア着用者でフォトサービスに写真を残したい場合には、着る時にシワが入り過ぎないようそっと着用するか、ウェア着用後にチームメートにゼッケンを貼ってもらうなど工夫をオススメします。

まとめ

レース前日や当日の準備は出来れば手早く・ストレス無く済ませたいもの。マラソンではロードバイクほど空気抵抗に気を使う必要はありませんが、準備を早く終わらせてレースに集中する為にも本テープを試してみては如何でしょうか?

価格もリーズナブルで相当な長さが付いてくるため、1本買ってしまえば当分買い足しは不要というのも嬉しいところです。

ではまた。


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